免疫力を向上させるオステオパシー整体
こんにちは奥州市水沢の せせらぎ整体 小川です。
今テレビなどでも、「免疫効果」「免疫力アップ」
という言葉をよく耳にします。
実は私が行っているオステオパシーというのは
体の回復力を向上させることを真髄とする整体法でもあります。
スペイン風邪とオステオパシー
オステオパシーは100年以上まえにアメリカで確立された治療法です。
それから30年余りが過ぎ、
世界はスペイン風邪の大流行が起こり
患者数は世界で5億人以上にも及びました。
死者は5千万~1億人と言われています。
当時の世界人口が20億人程度ですから、
それは恐ろしい感染病だったということは数字でみると驚異的ですね。
当時アメリカでオステオパシーの治療を受けた感染者と薬物療法を受けた感染者の
肺炎発症率と死亡率がデータとしてあります。(感染者約11万人のデータ)
・薬物療法の感染者
⇒肺炎発症率 30%~60%
⇒死亡率 5%
・オステオパシーを受けた感染者
⇒肺炎発症率 10%
⇒死亡率 0.25%
オステオパシーの免疫整体
普段の施術でもお客様の症状に加え
- 自律神経
- 横隔膜
- 肝臓
などの施術を取り入れ行っています
が今は、免疫力アップは非常に大事な時期だと考えておりますのでさらに
- 脾臓
- リンパ
- 胸腺
を追加して行うようにしています。
それぞれがどのような機能か簡単に説明します。
・自律神経
自律神経を施術することで生活のバイオリズムが整う。
例えば昼間は活発に、夜はリラックスして睡眠しやすくなるなど
・横隔膜
呼吸をしやすくするのはもちろん、大隔膜の動きは血液の流れにも寄与します。
・肝臓
①代謝機能
栄養素を分解合成し体が利用できるように作り変える
②解毒
体内に入った有害物質を無毒化し体外へ排出する働き
③消化
胆汁という消化液を作る
・脾臓
余りポピュラーではありませんが肝臓と反対側の左側にコブシくらいの大きさで存在しまる。
主に、古い赤血球と新しい赤血球にわける役割
・リンパ
リンパは体中の細胞から老廃物等を集める役割
・胸腺
これもメジャーな臓器ではありませんが大事です。
リンパを流れるリンパ球をしっかり仕事するようにトレーニングする臓器です。
上記の臓器・器官が働きやすくなるような施術法が
オステオパシー整体にはあります。
免疫力をアップされたい方はご参考にされてください。
次回はそれぞれの施術について記してみます。
お楽しみに